どこで決まる?勉強好きな子どもと勉強嫌いな子どもの分かれ道

子どもに勉強好きになってほしいけどまだ間に合うのか、もう好き嫌いが決まっちゃっているのではないか、不安に感じている方は多いのではないでしょうか。年齢も大事ですがそれ以上に勉強を始めるタイミングで勉強に対してどのようなイメージがあるかが重要です。

何歳ぐらいまでに…

ネットで”勉強好き決まる年齢”と検索すると5歳、6歳、10歳、12歳など色々な年齢で節目があるようです。わたしが勉強に触れ始めたのは2歳ぐらいだったはずなので早いと2歳、遅くても小学校に入学する前の5.6歳までには勉強に対するイメージがその子の中で決まってしまいます。そこまでの間に勉強は楽しいものということを意識してもらえるようにしましょう。

勉強好きな子どもにするには

では、どうしたら勉強好きになってもらえるのでしょうか。勉強好きな子は勉強は楽しいもの、勉強嫌いな子は勉強はしんどいものしなくてはいけないものとどこかで思い込んでいます。問題集など本格的な勉強を始める前にゲーム感覚でパズルや数字・文字に触れさせてあげましょう。私も物心ついた時から簡単なパズルで遊んだり理解できなくてもちらしや新聞、絵本を見て数字や文字に触れていました。勉強をしているという感覚はありませんでしたが、遊びの一環で楽しく覚えられたのでその後学校に入学して勉強をしたりテストを受ける時もしんどいものとして感じたことはありませんでした。また、子どもは親の姿を1番近くで見ていますし好奇心旺盛な子どもは親の態度にもかなり敏感です。両親が何かを学ぶ姿が楽しそうであれば学ぶというのは楽しいことだと自然と意識するようになるので子どもに好きになってほしいものは特に楽しんでいる姿を見せましょう。

勉強が嫌いになってしまうタイミング

逆に勉強が嫌なもの、しんどいものと思ってしまうきっかけとして、勉強はやらされるものやらなければならないものと感じてしまうことがあります。学校の授業についていくため、将来のために勉強をしなければいけないのは事実なのですが小さい子にそれをそのまま伝えるのではなく初めだけでも勉強にとりかかるハードルが低くなるように楽しいものだという認識にしてあげましょう。また歳上のお兄ちゃんお姉ちゃんがいる家庭の場合は特に、親が無理矢理勉強させて嫌がっている姿を見せてしまうと勉強に対して悪いイメージがついてしまいます。下の子の目線を意識しながら上の子どもを育てるのいうのは難しいとは思いますがどちらの子どもからも見られているということは忘れてはいけません。

この記事を読んでくださっている方で子どもがその時期をこえてしまって勉強嫌いで困っているという方もいるかも知れません。そんな子どものためにも今後の記事で勉強を自らしたくなってしまうような方法を紹介したいと思います。諦めず読み続けてくださったら嬉しいです!

この記事を書いた人
ゆあ

受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。

幼児教育

Posted by kyoikujo