大学受験前にオープンキャンパスに行くべき理由

進学する大学を最終決定する前に大学の雰囲気を実際に見ておくことが大事になりますが、その良い機会として各大学がオープンキャンパスを開催しています。

前回までの記事を読んでいただければ、志望校の候補を決める際の参考になると思うので、そちらの記事もぜひご覧ください。

今回の記事では大学のオープンキャンパスに参加するべき理由、次回の記事では参加する際にどのようなことを意識するべきかお話しします。

高校生のみなさん、その親御さんは大学についてネットやパンフレットを見ることで情報集めをしていると思います。自宅から近い大学ばかりではないので気になる大学全てを直接見に行くのは難しく、まずはネット上の情報で自分がやりたいことをできる大学をピックアップすることは大切だと思います。

最終的に2、3個の大学で迷うことになると思いますが、迷っている場合でも1つの大学に決めている場合でも一度は直接大学を見に行くようにしましょう。

その理由としては

実際通っている先輩の話を聞く

現役でその大学に通っている先輩の話を聞くことで目指す大学に通う学生の雰囲気も分かりますし、学生目線での大学の良さや悩みも聞くことができます。

雰囲気を見る

学生の雰囲気だけでなく、大学自体の雰囲気というのも大学によって全く違うものです。街中にあるのか、山の中にあるのかによって研究所の広さや校舎の綺麗さも違っていたりするので、自分が通っていることをイメージできる大学を選びましょう。

入試のイメージがしやすい

入試の時にその大学に初めて行くとなると交通機関や校舎の配置が分からず迷ってしまわないか不安になる人も多いと思います。入試の下見に行くことも重要ですが、自宅から志望校が遠い人はオープンキャンパスの際に入試の下見も兼ねておくと良いと思います。

モチベーションアップ

実際、志望校に行ってみることでその大学に通っている将来がイメージでき、大学受験に合格したいという気持ちがさらに強くなるはずです。オープンキャンパスにはその大学を目指す全国の高校生が集まるので、その学生たちと話をすることでライバルを意識でき、モチベーションアップにも繋がりました。

気分転換

受験期になるとなかなか県外に出ることもなく、学校・塾・自宅の往復ばかりになってしまう人も多いのではないでしょうか。大学を直接見に行くことで久しぶりの旅行気分で少し勉強から離れることもできるので良いリフレッシュにもなります。

オープンキャンパスに参加することにはメリットがたくさんありますが、そのイベントをより活かすために次回の記事ではオープンキャンパスに参加する際に意識するべきポイントについてお話しします。

詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇‍♀️

この記事を書いた人
ゆあ

受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。

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Posted by kyoikujo