将来の夢に向かうためには遠回りでもいい
学生の皆さん、将来やりたい事や夢などはありますか?
違う記事で、大学受験をする中で将来の設定をしておくことについての重要性や大学に入ってから就職したい企業などが見つかることについて書いてきましたのでそちらの記事も合わせてご覧ください。
大学受験をする中で、志望校の決め方で悩んでいる学生は沢山いると思います。
受験する大学をどのような基準や考え方で決めるのかについて今回お話ししていきますので是非参考にして、大学選びを考えてもらえればと思います。
今回は将来やりたい職業が決まっている学生と、まだ決まっていない学生に分けてお話しします。
まずは私の体験談をお話しします。
体験談
私は中卒で高校受験や大学受験をしていません。
そんな私でも将来は社長になりたいと子供ながらざっくりとした夢を持っていました。
私の家庭では進学するなら家で面倒を見るが、高校に行かず就職するなら家から出て1人で生活をしなさいと言われてたので、就きたい仕事を考える暇なく就ける仕事を探して就職しました。
漁師を7ヶ月やった後、義理の兄に誘われて東京でラーメン屋に就職しました。
東京のラーメン屋をやりながらラーメンの奥深さにのめり込み、いつしか自分の作るラーメンを様々な人に食べてもらいたいという夢ができました。
このように私はざっくりとした夢を持っていたものの具体的な事が決まっていない中でもはじめは興味のない職場で具体的にやりたい事が見つかり、社長になりたいという夢を叶える事ができました。
このような私の体験を元に受験校を選ぶ基準や考え方をお話しします。
将来の夢が決まっている学生に向けて
将来の夢や就きたい仕事が決まっている学生は、夢や就きたい仕事に必要な学部などを調べた上で大学選びをしましょう。
仕事ややりたい事に関しても自分で調べたり考えたりするのではなく経験や知識などは自分の両親であったり学校の先生などの方が沢山もっています。
そういった人達に話を聞いてもらい第三者の意見を聞くのも、考えや選択肢の幅が広がると思うので色んな人に相談して決めるのもいいと思います。
また心構えとして大学に入っても必ず就職できるとは限らないので大学に入って満足せず就職するために必要なスキルや資格の勉強をして大学1年生から就職を意識しておきましょう。
将来の夢が決まっていない学生に向けて
将来の夢や就きたい職業が決まっていなくても、とりあえず自分の偏差値やレベルに合った大学を選びましょう。
なぜとりあえずなのかと言うと大学に行かないと高卒になりますし、高卒だと大卒の人と違い就職する時に選択肢が減ってしまいます。
親御さんの中にはやりたい事が決まっていないなら学費が無駄だからと言って大学に行かせないようにする人も居ると思います。
しかし自分の人生なので学生の皆さんは親御さんに遠慮せずとりあえず入れる大学に入ってみてやりたい事を時間をかけじっくり探してみてください。
親御さんも自分が子供の立場になってみてじっくり時間をかけさせてあげる事で子供のサポートをしてほしいと思います。
中学校を卒業し15歳で上京、ラーメン屋に就職。その後17歳で独立しラーメン屋を共同経営。
会社設立後、初年度1年間で店舗売上1800万円を達成し、仙台に2店舗沖縄に1店舗を展開。
現在はラーメン屋をはじめ、アパレル業や接客業、就労支援チームなど様々な業種のコンサルタントとして活躍中。