親が出来る食事面のサポート

勉強だけでなく何をするにも体調の管理が大事になりますが、その中でも食事が体調面に大きく関わってきます。

体調管理を子どもが自分でするのは難しいので、親が子どもに体調管理や食事管理の重要性を教えた上でそれらの管理のサポートをしましょう。

子どもの成長期は大事な時期なので、栄養のある食事などをしっかり考えてあげなければなりません。

大人になってからは食事面の管理などはもちろん自分自身でしなくてはなりませんが、それを教えてあげられる時期というのは限られています。

また、子どもの成長に合わせてその時々に必要な栄養素を考え、食事管理をしてあげられるのも一緒に生活している期間だけです。

その時間というのは長いものではないので、その短い時間での食事面でできる子どものサポートの仕方を考えましょう。

食事管理をする上で大事なポイントを3つお伝えします。

栄養の知識をつける

料理をする上で"どの食材からどんな栄養が摂れるか"などの知識がついていると、親も献立を考えるのが楽しくなり、子どももご飯を食べるのが楽しみになります。

栄養に関する知識を子どもと一緒に学ぶ事で、知識をつける楽しさというものも教えてあげる事ができます。

また、分からないことがあればすぐに調べて教えてあげることで、わからない事は調べたりすぐに聞いたりするということも習慣化されるので、子どもと一緒に調べてあげるようにしましょう。

バランスの取れた食事にする

食事は栄養も料理の色味も大事になります。

最近の中学生や高校生の中では学校終わりに友達と外にご飯を食べに行く子が多いと思います。

しかし、学生で食事バランスを気にしている子は少なく、外食となるとファーストフードなどに偏ってしまいがちです。

ファーストフードは料金などはお手頃で学生にとって学校終わり小腹が空いた時に丁度良いのですが、行く頻度が高くなってしまうと家でご飯を食べる機会が減ってしまいます。

食事の偏りが出てきてしまい、食が細くなる可能性もあるので、学校帰りの外食も頻度を決めましょう。

フルーツのビタミンや魚に含まれるタンパク質などをしっかり摂る事で頭の回転が良くなり、体の調子が整うので、親がバランスを考えた食事を作ってあげるのが一番です。

子どもと料理・食事を一緒にする

子どもは受験などの将来を左右するイベントの前にはストレスが溜まっています。

料理や食事を一緒にする事で親は子どもの考えを聞きやすくなりますし、子ども受験の苦労や将来の話がしやすくなると思います。

料理をするというだけでも受験生にとっては息抜きの時間になります。

受験は子どもにとっても親にとってもストレスがかかったり気を使ったりする時期なので、親が気を利かせて息抜きの時間を作ってあげましょう。

詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇‍♀️

この記事を書いた人
雄大

中学校を卒業し15歳で上京、ラーメン屋に就職。その後17歳で独立しラーメン屋を共同経営。
会社設立後、初年度1年間で店舗売上1800万円を達成し、仙台に2店舗沖縄に1店舗を展開。
現在はラーメン屋をはじめ、アパレル業や接客業、就労支援チームなど様々な業種のコンサルタントとして活躍中。