受験生の皆さんへ
受験生の皆さん、メインとなる国公立2次試験まで後2週間ですね。勉強の仕方や試験に向けた準備に関しては沢山お話ししてきたので、最後は伝えたいことを伝える記事にします。
実践的なことが知りたい方は以前の記事を見ていただけたら嬉しいです。
もうここまで来たら自信を持って楽しんで乗り切ったもの勝ちです。合格後の楽しい生活をイメージして受験期を最後まで駆け抜けましょう。
自信を持つ
大学受験は中学生・高校生の間に勉強してきたことを発揮する集大成の場です。勉強計画を立てた手帳や問題集を解いたノート・授業用のノートを見返すと、今までどれだけ勉強をしてきたのかの実感が湧きます。毎回の定期テスト前に嘆きながらもやってきた勉強が積み重なって今を迎えているので1年前よりも確実に合格に近づいていますし、あとはやってきたことを全て出すだけです。これだけやってきた自分なら絶対合格できる。ぐらいの気持ちで試験に挑みましょう。
試験を楽しむ
難しい…早く終わってほしいと思いながら試験を受けるよりも、楽しい気持ちで試験を受けた方が、心にも余裕ができて解ける問題やひらめきが増えます。高校生活中も大学に入ってからも沢山の試験をこなしてみて、試験だから難しい問題が出る、解けないような問題を出されるという考えだと試験は難しいと思い込んでしまって解けなくなることに気がつきました。試験を解きながらもいつも勉強している時の感覚で先生が授業で言っていたポイントを使えるのではないか、自分で勉強したこの知識を組み合わせると解き進められるのではないかというように答えを出すために使うピースを当てはめていくような感覚で解いてみましょう。そうすることで考え方も柔軟になり、分からなくても他の解法があるかもしれないと心にも余裕が生まれるので、自分の持っている知識を全て使えるようになります。
大学生活
試験前後は楽しい大学生活をイメージしてみるようにしましょう。試験のことを考えて不安になると気持ちもどんどん落ちていってしまいます。試験で何点を取れば合格できるかという細かいことを考えるのも重要でしたが、この時期はそれを通り越して目標を達成した自分を想像する事も大切です。大学生活は想像以上に自由で楽しいです。興味のあることを勉強して研究室に入るという学業面のことしか考えていませんでしたが、実際入学してみるとサークルやアルバイト、旅行など高校生の頃はできなかったことに沢山挑戦できます。その楽しみを実現するためのステップだと思えば試験も良いものに思えてくるはずです。
とにかく自信を持って今ある力を全て出し切れば大丈夫です。この記事を読んでくださっている受験生全員が納得のいく結果になることを願っています。
詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇♀️
受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。