家の中でおすすめの勉強スポット3選
前回の記事で勉強場所を変えることで試験中に集中できるということをお話ししました。
学校・塾・自宅というように勉強場所を変えるだけでなく、自宅にいる間にも色々な場所で勉強することで切り替えができるということもあるので、今回はお家の中でおすすめの勉強スポットを3つ紹介したいと思います。
その場所の使い分けについても書いていくのでぜひ最後までご覧ください。
自分の部屋
まずは王道の自分の部屋です。静かで勉強道具がそろっている人も多いと思うので、自宅の中で勉強する環境としては勉強部屋が最適だと思います。受験期は特に、勉強に集中できるように誘惑となるものを片付けるようにしましょう。私はもともと部屋にテレビはありませんでしたが、それ以外にも漫画や本などをリビングに移動して自分の部屋には目移りする物がないようにしていました。逆に勉強に使うものは全て自分の部屋に揃え、勉強中は机の周りから動かなくて良いようにしましょう。
リビング
リビング勉強というのはおすすめされることも多いと思います。特に勉強の習慣がまだついていない人におすすめされる勉強場所ですが、受験期もリビングでの勉強をするようにしていました。リビングは自分の勉強机に比べても開放的な環境なので、視野を広げることができます。勉強に集中するために視野が広いことは関係ないように思えますが、化学や地理などの暗記部分は何冊もの教科書・資料集を見比べながら知識を繋げることも大切です。人の目がある方が集中できる、誰かと話しながらの方が集中できるという日はリビングで取り組んでみるようにしましょう。私はまとめノートを作成したり作業的な課題に取り組む時はリビングでの勉強が好きでした。
トイレ・お風呂
意外なおすすめの勉強場所がトイレやお風呂といった個室です。自宅の中で周りの音も気にならず1人になれる空間なので、集中することができます。問題集などを持ってはいるのは難しいので、暗記事項をスマホで写真にとって眺めるだけでも効果的です。私はトイレのドアに化学構造の一覧を貼って眺めていたり、小学生の頃はことわざカレンダーなどをかけて覚えるようにしていました。お風呂にはいる時はドアの外から母親に問題を出してもらっていた時期もありましたが、時間がない親御さんも多いと思います。クリアファイルなどに覚えたいものを書き出してお風呂用の勉強道具にしていました。
自宅の中でおすすめの勉強スポットを紹介しましたが、歩き回りながら勉強するのも良いと言われています。私もテスト直前の確認などは歩きながら覚えたりもしていたので、場所を変えながらその日集中できる場所を見つけてほしいと思います。
詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇♀️
受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。