【国語編】京大卒キャバ嬢の勉強計画大公開!
京大卒キャバ嬢が使っていたテキスト公開シリーズ、今回は国語です。
以前の記事で長期計画の立て方についてお話ししましたが、今回の記事ではその具体例をあげていきたいと思います。受験を控えた高校生、その親御さんの参考になれば嬉しいです。
長期計画を立てる際のポイントは下の記事を参考にしてみてください。
他の科目の勉強計画もそれぞれ記事にしています。
計画を立てる際にはどの科目も2次試験や共通テストの過去問をゴールとし、基礎から始め、過去問に辿り着くまでの段階的なレベルに分けたテキストを用意するようにしていました。
今回は理系・文系どちらの学生にも共通する国語の長期計画の一例を紹介します。
京大の理系は2次試験まで試験科目に国語が含まれていたので、赤本を解けるようになることを最終目標としていました。京大は2次試験に漢文の出題はありませんでしたが対策法は古文とあまり変わらなかったので、現代文・古文・漢文に分けて紹介していきます。
現代文
現代文に単語帳があるというのは意外に思う方も多いかもしれませんが、日常的に使っている言語だからこそ言葉の使い方を間違っているということもあります。現代文単語を使って辞書的な意味をしっかり覚えておくことで共通テストなどの選択肢に迷った時に細かい意味の違いで正解の選択肢に辿り着くことができます。演習は基礎的な錬成現代文、応用的な完成現代文で行っていました。国語も英語と同様で問題数をこなすことで読むスピードと要点の把握力の向上につながります。
古文
単語帳はマドンナ古文単語230を使っていました。普通の単語帳よりも単語数は少ないですがよく出題されるような単語がまとまっており、絵や例文も交えて分かりやすく表現されていたので馴染みのない単語もすんなり覚えることができました。古文は現代文と比較して物語も馴染みのないものが多いので、分からない文章があったときに推測するのも難しかった記憶があります。マドンナシリーズにマドンナ古文常識というテキストもあり、目を通すことで古文のパターンを理解し物語の流れも推測できるようになりました。演習は学校で配られたプログレス古典を使用していました。
漢文
漢文は出題形式や問われる知識が決まっており、学校の授業と予備校の講習で共通テストレベルには十分な知識がつきました。知識の確認として新明説漢文の禁止や反語といった句法をテスト前にチェックするようにしていました。演習は古文同様プログレス古典を使用していました。
共通テスト対策
国語は他の科目と比較しても対策テキストが少ないように感じたので、共通テスト過去問で演習を進めていました。他の科目は過去問演習は3~7年分でしたが、国語の場合は10年分の過去問を解き共通テストの文章量に慣れるようにしていました。さらに本試験の問題よりも再試験の問題の方が難易度が高いと言われていたので再試験の過去問で目標点数を取ることができるように勉強していました。
このような基礎力、応用力をつけた後に赤本に取り組み本番に向けた準備をするようにしましょう。
現代文:現代文単語→錬成現代文→完成現代文
古文:マドンナ古文単語230→マドンナ古文常識→プログレス古典
漢文:新明説漢文→プログレス古典
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Z会添削
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共通テスト過去問(本試験・追試)
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赤本
詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇♀️
受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。