国公立大学2次試験前日:最終準備と心の平穏を保つための過ごし方
国公立大学の2次試験を目前に控えた受験生の皆さん、試験の前日はどのように過ごすべきか、という問題に頭を悩ませているかもしれません。
重要なのは、心身ともに最高の状態で試験に臨むことです。今回は、前日の理想的な過ごし方をいくつかご提案します。
軽い復習に留める
試験前日は新しいことを学ぶのではなく、これまでの学習を軽く復習する程度にしましょう。重要なポイントや公式を確認し、自信を持って臨むための準備を整えます。
時間を計って過去問に取り組むと分からない問題が多い気がして焦ってしまうこともあるかもしれません。その状況を避けるためにも入試科目全体の総復習がおすすめです。
移動
県外の大学を受験する人は2次試験の前日は移動日になるはずです。
入試に必要な荷物を整え、時間に余裕を持って宿泊先に向かうようにしてください。
入試当日の持ち物に加えて必要になるかもしれないものはとりあえず持っていくと良いでしょう。
移動の際は感染症や温度変化への対策も忘れないようにしてください。
入試当日の準備
筆記用具、受験票、時計、計算機など、必要な物を前日に準備しておきましょう。前泊する予定の受験生は移動の前日に準備をしておくと安心です。
前日のうちにしっかり揃えておくことで、当日の朝、慌てることなく出発できます。
また、当日のスケジュールに関しても事前に計画しておくことが大切です。受験会場までの交通機関やその時間を細かく計画します。
時間があれば、実際に入試会場に下見に行くのも良いでしょう。
入試当日は計画にそって余裕を持って行動してください。
栄養バランスの良い食事
試験の前日は栄養バランスを考えた食事をとり、身体を万全にしておきましょう。
勝つという意味でトンカツを食べるという人もいますが、できれば消化に良いものを食べるのがおすすめです。
心身のリラックス
ストレスはパフォーマンスの大敵です。深呼吸、軽いストレッチ、瞑想などでリラックスし、心を穏やかに保ちましょう。
そして、自己肯定感を持ち、今までの努力を信じてください。ネガティブな思考は避け、ポジティブに「自分なら合格できる」という考え方をすることも大切です。
十分な睡眠をとる
良いパフォーマンスのためには十分な睡眠が不可欠です。早めに就寝し、8時間程度の睡眠を心がけましょう。
緊張してなかなか寝られないという人も焦る必要はありません。ホテルに前泊している人はいつもとは違う環境で、いつもより早い時間に寝るとなると目が冴えてしまうかもしれません。
目を閉じているだけでも疲れは取れるので、早めに布団に入るということだけできていれば大丈夫です。
このように、試験前日は学習の復習、心身のリラックス、十分な休息を重視し、自信を持って試験に臨む準備をすることが大切です。前日を有効に使い、最高のコンディションで試験に挑みましょう。頑張ってください!
詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇♀️
受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。