年末年始に差がつく!受験生の過ごし方
年越しまであと半月。
この時期、クリスマスや年末年始など楽しいイベントが続きますが、受験生である今年だけは手放しでは楽しめないという人も多いのではないでしょうか。
年越しをしたら共通テストまで2週間という受験生にとってすごく大事な時期です。
年末年始に気が抜けてしまう人も多いぶん、差がつく時期でもあります。
今回は年末年始どう過ごすべきかについてお話ししていきます。
生活リズムを崩さない
遅くまで面白いテレビがあったり、年越しのタイミングをみんなで迎えたかったり、普段より寝る時間が遅くなってしまうようなこともありますよね。
この時期ぐらい息抜きが必要だという意見も多いかもしれません。確かに講習もない予備校が多いのでいつもより勉強時間を少し減らすのも良いですが、生活リズムだけは崩さないようにしましょう。1日夜更かしをしてしまうだけで、次の日の午前中は勉強ができなくなってしまいますし、朝起きるのが遅くなると夜寝られないというループに陥ってしまいます。受験当日の朝は早いので、朝から集中する習慣をつけるためにも、体調を崩さないためにも、生活リズムは崩さないということが大切です。
勉強内容や量はどれくらい?
年末年始の勉強内容と量に関しては今までと変わらないのが理想的です。ですが、12/31~1/2まで講座が無い予備校もあるので、講習の時間が無い分少し息抜きをしても良いですし、自習の時間をさらに増やしても良いでしょう。
駿台の仙台校では1/1にセンター試験の青パックを解いて自己採点するという模試があったので、私は高校2年生も高校3年生も元旦は駿台にいました。
特に高校3年生は共通テストまであと2週間程度で1日1日の勉強時間がかなり影響する時期になってきています。あとから振り返ってこの2,3日でもう少し勉強していれば…と思うことがないように過ごすことで自信にもつながります。
体調管理
この時期、体調管理は1番の課題です。試験当日にコロナやインフルエンザになってしまうのは1番避けたいことですが、入試直前期に体調を崩すのも合否に大きな影響が出てしまいます。過去問演習ができず、最後にやろうと思っていたことや全体の知識確認ができないまま試験に挑むことになってしまうのはもちろんですが、この時期に思うように勉強ができなかったという不安が当日のコンディションに大きく影響します。
合格祈願として初詣に行く人も多いと思いますが、人の集まる場所でもあるので人の多い時間帯を避けたり感染症対策をしっかりするなど体調を崩さないための工夫は忘れないようにしましょう。
詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇♀️
受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。